編集方針

このサイトの記事がどう作られているかを公開します。 書いてあることを読者が自分で検証できる状態にしておくことが、当サイトの唯一の価値だと考えているためです。

1. 運営者は、掲載しているサービスを利用していない

これを最初に書きます。当サイトの記事は、運営者の利用体験にもとづくものではありません。 運営者は葬儀社・互助会・仲介サービスの事業者でもなく、これらを利用したこともありません。 したがって「対応が丁寧だった」「担当者が親身だった」といった、 体験しなければ書けないことは書きません

この立場は各記事の冒頭にも毎回表示されます。表示は書き手の心がけではなく、 記事データの必須項目(stance)として型で強制しており、 立場の記載を欠いた記事はそもそもビルドが通りません。

使っていないサービスを「使ってみた」と書く記事は、この分野に多く存在します。 それは広告主との規約違反であると同時に、 人生で数回しか経験しないことを調べている読者にとって、最も有害な形の情報です。

2. 数字の取得元

当サイトが金額を書くとき、根拠にするのは次の順です。

  1. 自治体の公式情報(一次ソース): 公営斎場・火葬場の使用料、葬祭費の額、申請窓口。 条例・要綱・公式サイト・公式PDFから取ります。
  2. 省庁・公的機関の公表値: 人口動態統計、許可事業者の一覧、公的機関が公表している相談事例など。
  3. 民間調査: 葬儀費用の全国相場など。上の2つで埋まらない部分にだけ使い、 調査主体・調査時期・回答者数・調査対象を必ず併記します。

葬儀社の広告ページに書かれている「当社の平均」「業界の相場」は、根拠として使いません。 算出方法が公開されておらず、検証できないためです。

3. 検算する

当サイトの中心にあるのは、公的データと民間相場を突き合わせて差を説明する作業です。

  • 民間調査の「平均◯◯万円」に対して、同じ地域で公営斎場を使った場合の公式料金を積み上げ、 給付金を差し引いた額を並べます。どちらが正しいかではなく、 何が含まれていて何が含まれていないかを示します。
  • 金額は記事に手打ちせず、収集したデータベースから機械的に差し込みます。 同じ数字が記事ごとに違う、という事故を構造的に防ぐためです。
  • すべての数字に出典URLと取得日を添えます。出典のない数字は書きません。
  • 条件つきの金額は、条件を省略しません (住民料金か住民以外か、時間帯区分、火葬のみか式を伴うか など)。 安く見せるために有利な条件だけを取り出すことはしません。
  • 母数の少ない調査は、少ないと明記します。

4. 書かないこと

  • 「必ず安くなる」「これで十分」「損をしない」などの断定
  • 調査主体・時点・範囲を示せない「No.1」「最安」などの表示
  • 不安を煽って判断を急がせる書き方。 読者は、急がされている状態で読みに来ていることが多い。 当サイトの側からさらに急かすことはしません。
  • 宗教上の正しさの判断。 作法・戒名・法要の考え方は宗派と地域で異なります。 「こうしなければ失礼」という書き方はせず、確認先をご案内します。
  • 特定の葬儀社を名指しで「悪質」と断定すること。 公表されている事実の摘示にとどめます。
  • 葬儀の受注・斡旋・紹介、見積もりの取得代行、日程の調整
  • 個別事案への法的判断、相続手続の代行、税務相談への回答

5. 更新と訂正

  • 各記事に最終更新日と、数字ごとの取得日を表示します。
  • 料金・給付額は改定されます。原則として年1回以上、一次ソースから取得し直して更新します。 改定を知った時点で、順番を待たずに直します。
  • 誤りのご指摘は訂正・削除のご依頼から受け付けます。 自治体・葬儀社・互助会の方からのご指摘も同じ窓口です。 確認のうえ訂正し、訂正履歴を記事に残します。
  • 事実と異なることが確認できた場合、広告掲載の有無にかかわらず訂正します。

6. 広告との関係

当サイトはアフィリエイト広告で運営費をまかなう予定です。 報酬額の多寡が、掲載順・評価・記載内容に影響しないようにしています。 とくに公営斎場や給付金など「広告収益にならないが読者の負担が最も下がる選択肢」を、 先に、同じ大きさで書くことを約束します。詳細は広告掲載方針に記載しています。

7. 生成AIの利用について

記事の下書きや文章整理に生成AIを使う場合があります。 ただし、金額・給付額・申請先・出典は、必ず人が一次情報を確認して記載します。 AIが生成した数値をそのまま掲載することはしません。 公開前には、出典と取得日の有無、数字の差し込み漏れを機械的に検査しています。

制定:2026年8月